陶里宛 陶芸日和

陶芸講師、日々の陶芸と日記!!



お正月花を、備前耳付き花入れに! :: 2010/01/04(Mon)

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今日は、お正月も終わったと言うのに、お正月花です。(笑)

仏様用は、別として、真直ぐに伸びた、栄養満点のお花は、あまり好みではないのですが、
お正月だけは、お花屋さんで切花を買っています。

上記は、「お正月セット」と、書かれたお花で、横には、楽焼の獅子舞香合を配置しました。

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花入れは、父の作品です。(W14・H25)

ころがし、窯変花入れですが、以前ブログでご紹介した花入れと比べると、
右側の花入れの上部は、赤松の灰が溶けて黄色になっています。
そして、左側は、赤味が飛んでよーく焼けています。

この事から、同じころがしでも、焚き口から離れた所で焼かれ、
熾きも花入れの半分辺りのところまでだった事が推測されます。

ちょっと、謎解き推理小説のようですが、
色々、推測して、作品が窯の中でどーなって焼かれたのか?
これを思う事も備前焼の魅力の1つなんですよ?

テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 備前焼、作家・窯元
  2. | trackback:0
  3. | comment:16
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comment

おはようございます^^

なるほど....
焼きを見て推測する^^
もっと修行をしないとわかりましぇん
ガハハハハハッ^^
でもそこまでいけば面白いでしょうね^^

大きい花器なので活けるのがむつかしかったでしょう???
  1. 2010/01/04(Mon) 07:57:29 |
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  3. 薄雪草 #-
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獅子香合

さすがお家元のワザありの生け方ですね。
お父様の作品に負けないようにズッシリとお見事です。

傍の獅子香合が気になります。
  1. 2010/01/04(Mon) 12:54:51 |
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  3. boumama #-
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薄雪草さん

ハイ、作り方も推測、焼き方も推測・・・面白いですよ!(^^)
よく、昔の窯場から陶片を拾ったり、骨董市で陶片を買い求めたり、
陶片から想像・・・そして、作家さん達は、その考えを実行して再現できました・・・と発表する訳です。

>大きい花器なので活けるのがむつかしかったでしょう???

いえいえ、2、3本入れると後は、何処かで引っかかりますので、
難しくはないですよ!(^^)
ただ、お花屋さんのお花は、真直ぐで、そのまま活けてしまうと、
全て、きょうつけい状態になってしまうので、
手前の葉牡丹・黄色の菊は、かなり短く切って挿しています。
  1. 2010/01/04(Mon) 19:25:52 |
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  3. tourien #-
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boumama さん

ありがとうございます。
でも、私も私流ですよ!(笑)
↑にも書きましたが、売っているお花は真直ぐですので、
手前、葉牡丹、黄色の菊は短く切って、少し斜めに挿しています。(^^)

獅子香合は、地元百貨店、お茶道具売り場で、数年前に購入した物です。
太い眉と獅子鼻で笑えます。(^^)
次回、UP致しますので、御覧になられてくださいませ。m(__)m
  1. 2010/01/04(Mon) 19:37:01 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

凄い!豪華な正月花だぁ~って言い方が下品ですね^^;
窯の中でどーなって焼かれたのか推測しながら作品を見る!
こんな事初めて知りました
焼き物って奥深いですね~
  1. 2010/01/04(Mon) 21:50:06 |
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  3. ぽん母 #-
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私もお花屋さんの立派な花よりも野花の方が好きですが、
お正月はやっぱり華やかでいいですね。

なんとなく続けてきた陶芸ですが、こちらにお邪魔するようになってから、
作ってみたいと思うものが増え、ますます楽しくなってきました(^^)

今年もどうぞよろしくおねがいしますm(_ _)m
  1. 2010/01/05(Tue) 07:53:33 |
  2. URL |
  3. popeye`s mama #-
  4. [ 編集 ]

日食

富士山を前景にして、皆既日食という感じに私には見えました。
  1. 2010/01/05(Tue) 14:40:01 |
  2. URL |
  3. そよ風君 #-
  4. [ 編集 ]

こんにちは~

お正月花らしく上手に活けられていますね。

備前焼やはり奥が深いですね、どうやって焼かれたのかが分かるようになるには・・・やはり修行が必要ですね(笑)
  1. 2010/01/05(Tue) 15:40:34 |
  2. URL |
  3. 花LOVE #M8GTSKTg
  4. [ 編集 ]

ぽん母さん

まだ、豪華なお正月花はありましたが、
少しあれば良いので、これぐらいです。(^^)

>こんな事初めて知りました

初めての事を記事に出来て良かったです。(^^)
焼き物が綺麗、好き・・・と言うのも大事ですが、見方が変ると、
又、違った楽しみが増えますよ!(^^)
  1. 2010/01/05(Tue) 20:48:13 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

popeye`s mama さん

そー言って頂くと嬉しいです。(^^)
作りたい物が増えられたとの事ですが、
何に挑戦されるのか? 私も楽しみです。(^^)
今回は、焼き方の推測のお話でしたが、
作られる時も、雑誌、個展・・・など作品を見て、どーやって作っているのか?
推測して、作ってみる・・・これが陶芸をされる楽しみだと思います。(^^)

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。e-466

  1. 2010/01/05(Tue) 21:00:04 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

そよ風君さん

ご指摘されると、本当に、そー見えますね!(^^)
富士山、月、太陽・・・何だかお正月らしく、縁起も良さそうです。(^^)
  1. 2010/01/05(Tue) 21:04:41 |
  2. URL |
  3. tourien #-
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花LOVE さん

ありがとうございます。m(__)m

セントポーリアも奥が深い!!!
早く、セミダブル・ストライプ・スプラッシュ・・・などなど
自在に言葉を使って、その意味も分かるようになりたいですね?(^^)

  1. 2010/01/05(Tue) 21:11:04 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

白ばらには右側の方が良く焼けて黒くなってるように見えますが~
左が綺麗だけど・・・?
?な~ 黒くごつごつな右が好きだけど~
左も上品で良いな~ 

左側は、赤味が飛んでよーく焼けています。
そうなんですか? 左の方が良く焼けてるんですねっ



  1. 2010/01/05(Tue) 23:12:03 |
  2. URL |
  3. 白ばらクイーン #-
  4. [ 編集 ]

白ばらクイーン さん

すみません。
ちょっと、私の説明不足でした。

この花入れは、窯の一番下、床に転がして焼いています。
左側が下部、右側が上部にして焼いています。
そして、薪をくべる所で焼いていますので、
赤松、薪の燃えカス、熾きがたまっていく場所です。
で、その熾きの量が多く花入れ全体に降り積もっていくと、
下部に熱が伝わらなくて生焼状態、赤色(緋色と、言っています)のままなのですが、
上記の花入れは、花入れに降り積もった熾きが少なくて、
下部まで熱が伝わって焼けた作品になります。

でも、下部と上部を比較した時、上部の方が温度は高いので、
白ばらクイーン さんのおっしゃる通り、
『右側の方が良く焼けて黒くなってるように見えますが』は、正解です。(^^)
  1. 2010/01/06(Wed) 18:55:03 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

ご無沙汰しました<(_ _)>
本年もどうぞよろしくお願いします

推理小説のように奥深い備前焼き・・・
しっかり目の保養をさせていただきます!

1枚目の写真に小さく写っているのは獅子ですか・・・?
太~い眉(?)
気になります~(笑)
  1. 2010/01/07(Thu) 21:09:41 |
  2. URL |
  3. chikupuku #-
  4. [ 編集 ]

chikupukuさん

こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願いします。

ハイ、備前焼だけではなく、全ての焼き物に言える事です。
↑にも書きましたが、今、巨匠だと言われている作家さん達は、
昔の陶片を研究して、現代に蘇らせ、有名になられました。

↑boumama さん も気になられるとの事でしたので、
本日、大きくUP致しました。(^^)
  1. 2010/01/08(Fri) 00:30:49 |
  2. URL |
  3. tourien #-
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