陶里宛 陶芸日和

陶芸講師、日々の陶芸と日記!!



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丸湯呑み! :: 2009/02/12(Thu)

blog-p332.jpg

前記事が、コーヒーを飲む器、デミタスカップだったので、
今日は、お茶を飲む器、お湯呑です。(W9・H8.5)

お湯呑は、サイズ、形、違うのを色々作っていますが、
自宅でお茶を飲む時、上記の丸湯呑みをよく使っています。

blog-p333.jpg

この6ヶのお湯呑は、3組、2段に重ねて焼いています。

手前のお湯呑の下方には、重ねられた後、クッツキが見られますし、
胡麻が途中無くなっています。
それに対して、奥のお湯呑は、高台まで、胡麻が付いています。
と、言う事は、奥が、下、手前は、上に重ねられていた事が想像出来ますね?

blog-p334.jpg

そして、見込みには童仙房(どうせんぼうと読み、耐火温度が高い粘土です。)で、
作った牡丹餅と、胡麻が降りかかっています。
胡麻が降りかかっているので、上にあったと言う事ですね!

さて、一番上の画像、ちょっと見えにくい所もありますが、
どれが上か下か・・・? 皆さんお分かりになりますか???

テーマ:陶芸 - ジャンル:趣味・実用

  1. 陶芸、私の作品
  2. | trackback:0
  3. | comment:12
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comment

おはようございます!

な~るほどですね(^_^)v
重ねるとは
磁器や釉薬ものでは考えられないことですね(*o*)

こんな風にして大まかな自然の模様を考えて焼くのですね~(*o*)

上か下かは説明でよ~くわかりました(^O^)

ところで牡丹餅とは?
  1. 2009/02/12(Thu) 07:40:09 |
  2. URL |
  3. 薄雪草 #-
  4. [ 編集 ]

胡麻というのは、この器に浮き出た模様を
つけるためのの塗料なんでしょうか?
わからないけど、とてもよい感じの模様。
その胡麻のかけ方で、いろんな表情ができるんですね。
  1. 2009/02/12(Thu) 12:52:08 |
  2. URL |
  3. comichiko #FyqV3IL6
  4. [ 編集 ]

皆目・・・

見当がつきませんがいい感じに見えます。
クッツキが見られるとのことですが、最初から計算されたデザインだと思ってしまいます。

大きさといい使い込むほどに手に馴染んできて愛着が湧きそうなお湯飲みです。
  1. 2009/02/12(Thu) 13:35:36 |
  2. URL |
  3. boumama #-
  4. [ 編集 ]

薄雪草さん

そうですね!
磁器・釉薬の焼き物は、その作品の高さに棚板を合わせ、
1ヶづつ並べて焼きますが、
備前は、重ねたり、転がしたり、立て掛けたり・・・より多くの赤松の灰が
作品に付くように、上に空間を作るのが大きな違いです。

牡丹餅は、焼肌の特徴を言い表した呼び方です。
昔(桃山時代)は、現在の様な窯道具もありませんから、
平たい作品の上に、その上に置ける大きさの物を置いて焼くとそこだけ焔があたらず、
赤や灰白色など作品にくっきり円形の紋様が出来ました。
これを、牡丹餅と名付けたのです。
現在は、童仙房という粘土がありますから、
好きな形(ドーナツ形・長方・・・など)に作って
作品の上の置いて紋様を作っています。

上記では、湯呑の真中にある円形の物を、牡丹餅と言います。(^^)

  1. 2009/02/12(Thu) 20:36:16 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

comichiko さん

すみませんm(__)m
ちょっと、説明不足でした。
備前焼は、緋襷(ヒダスキ)は別として、何も付けず作品は、
むき出しで窯の中に置いて、ひたすら焚いていきます。
で、その過程で燃料である、赤松の灰が作品に付着して、
それが高温になると熔けて焼き上がった景色を「胡麻」と言います。
胡麻は、備前焼の代表的な焼き肌で、胡麻と言っても、その種類は多くあります。
(流れ胡麻・糸胡麻・カセ胡麻・トラ胡麻・飛び胡麻・・・など)
赤松の灰が付着した感じが、あたかも胡麻の斑点のようだった事から、
そー呼び名が付いたようです。
又、色も黄で、胡麻みたいだからでしょうか???(^^)

上記は、焼いていく内に自然釉が付いたものです。
実は、この時の窯だけ、この胡麻が見られ、
後はいくら焚いても取れなかった胡麻ちゃんです。(笑)

  1. 2009/02/12(Thu) 21:03:15 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

boumamaさん

ありがとうございます。
形は、漆器のお汁粉椀を見て、
これを備前焼にしたらいいかも・・・と思い作りました。
お湯呑にしては大きめなので、おぜんざい・・・夏は、トコロテン・・・などに使っています。

上か下か???
答えは、奥左から、上・下・上、手前左から下・上・下です。
クッツキでも、判断出来ますし、下になっているお湯呑の内側には、
灰・焔が降りかかりませんので、色が赤茶になります。(^^)

  1. 2009/02/12(Thu) 21:16:38 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは~
なんか可愛い^^(変な表現でスンマセン^^;)
miyukiさんの解説を読んでてわかった様な
わからん様な・・・・
トロイ私には難し過ぎる~(文章の理解力低すぎで^^;)
  1. 2009/02/13(Fri) 21:48:30 |
  2. URL |
  3. ぽん母 #-
  4. [ 編集 ]

なるほどー!
丁寧なご説明、ありがとうございます。
この模様は自然にまかせて施された景色なんですね。
ひとつひとつ、個性的な表情なのも納得です。
奥行きのある色彩がいいですねー。
  1. 2009/02/13(Fri) 21:55:17 |
  2. URL |
  3. comichiko #FyqV3IL6
  4. [ 編集 ]

文章力不足です。

ぽん母さん

いえいえ、こちらこそ、文章力不足ですみません。m(__)m
今日は、陶芸教室のあった日だったのですが、
ブログを読まれた会員さんから、上か下か・・・?で質問されて、
身振り手振りで答え納得して頂きました。(笑)
なかなか、読んだだけでは、難しいですよね!!!
でも、又懲りずに書くと思いますので、宜しくお願い致します。(^^)
  1. 2009/02/14(Sat) 00:04:22 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

comichikoさん

ありがとうございます。
ご理解頂いたように、自然まかせ、焔まかせなので、
上記の6ヶのお湯呑みも、似た焼けですが、みんな違います。
だから、備前焼と一口に言っても値幅が、大きいのです。

そして、余談ですが、
備前焼の商品を紹介したカタログ的な物はないんですよ!
(だって、写真を写した作品は、それだけですから)

  1. 2009/02/14(Sat) 00:22:47 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

今日は講義を聞く気分で
文章を読みながら、交互に写真を真剣に拝見しました(^o^)

釉薬を使う焼き物しか経験がないので
なるほど~と思いました・・・けど難しい(^^ゞ

>そして、見込みには童仙房・・
の「見込み」ってなんですか?
  1. 2009/02/14(Sat) 10:12:07 |
  2. URL |
  3. chikupuku #-
  4. [ 編集 ]

chikupukuさん

ありがとうございます。
私は、逆に釉薬物は分からないので、色々教えてくださいね!(^^)

「見込み」と言うのは、器の内側の底部です。
磁器物では、よく絵が描かれていますし、
抹茶茶碗では、少し凹ませて、これを茶溜まりと言っています。
因みに、器の下、台になっている所は、「高台」、
一番上、器のふちの所を「口縁」(こうえん)と言います。
これは、焼き締め・釉薬・陶器・磁器・・・関係なく、使っている名称なので、
何かの時、使ってみてください。(^^)
  1. 2009/02/14(Sat) 18:26:11 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

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