陶里宛 陶芸日和

陶芸講師、日々の陶芸と日記!!



スポンサーサイト :: --/--/--(--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. スポンサー広告
黒備前! :: 2008/07/10(Thu)

blog-p184.jpg


今日は、森 一洋先生の作品、平酒呑み(W8・H3.3)
「黒備前」と、言われる備前焼です。

酒呑みは、石膏型で成形され、黒土(先生が、そー言われていましたので、そのまま「黒土」と言う言葉と使っています。鉄分の多い土を釉薬状にかけて作られるとの事、配分は、分かりません・・・企業秘密でしょうから、教えてくれるわけないですね(^^))
を、掛けて焼成です。
漆黒の杯の見込みには、赤松の飛び胡麻が有、何とも幻想的です。

黒備前は、桃山時代の古備前にも見られますが、江戸時代に多く焼かれています。
最近、これを再現されている先生は、多く、
私の知っている、森家(陶岳・一洋・千晃)・竹中健次
又、現在5代目の人間国宝保持者、伊勢崎 淳先生も黒備前を発表されています。

blog-p185.jpg


高台の様子です。
中央は、素地が見えて、他は、黒土が掛けられている事が分かります。
手に触れても、凹凸は、感じません。
ピッタリ、定着してます。
平酒呑みで、小さい作品ですが、見所を、たくさん持っている作品ですね!!

テーマ:陶芸 - ジャンル:学問・文化・芸術

  1. 備前焼、作家・窯元
  2. | trackback:0
  3. | comment:9
<<箱の中身は・・・? | top | アジサイと小蕪花入れ!>>


comment

男性的で迫力のある酒盃ですね。

とても味わい深い作品で、持つ手にも滑らないよう工夫されてるのでしょうか。

赤松の飛び胡麻が素晴らしく効果的です。
女の私でも片膝立ててグイッと呑りたい衝動にかられるほど。アブナイ、アブナイ。
  1. 2008/07/10(Thu) 14:55:01 |
  2. URL |
  3. boumama #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

boumamaさん

>片膝立ててグイッと呑りたい衝動にかられるほど・・・

是非、お着物をお召しになってされてください(^^)
boumamaさんだったら、カッコイイと思いますよ?

平酒呑みは、口縁部が少し外側に反っていますので、
ここで、止まる・・・と思います。
  1. 2008/07/10(Thu) 18:47:11 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

黒備前と言うのですねー

釉薬を施されるのですか?

天目とも違って
素朴で味わい深いものですねー
お酒を入れたら赤松の飛び胡麻が
浮かび上がったように見えるでしょうね!


  1. 2008/07/10(Thu) 19:24:21 |
  2. URL |
  3. 薄雪草 #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

薄雪草さん

すみません。
表現が間違ってました。
ストレートに釉薬ではなく、あくまでも「土」主体です。
備前焼きの技法に、「塗り土」と言うのがあるのですが、
それの応用と、言った感じです。
で、その土に釉薬を配合するようです。
「塗り土」は、仕上がった作品に、粒子の細かい粘土を塗っていく技法で、
江戸後期の置物(布袋・恵比寿・大黒・・・など)によく見られます。

おっしゃる通り、飛び胡麻が、上手い具合に配置されて綺麗なんですよ(^^)
  1. 2008/07/10(Thu) 20:49:09 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

黒備前ってとっても素敵ですね。
洋食器の黒はモダンで冷たい感じなのに
日本の黒は黒備前も漆も
柔らかくて暖かい奥行きのある黒なんだな~。
  1. 2008/07/11(Fri) 11:16:23 |
  2. URL |
  3. comichiko #FyqV3IL6
  4. [ 編集 ]

黒備前って、黒色は何かで塗っているのでしょうか?
焼き上がりがこんな感じだったらスゴいなぁ。
男性的な感じもするけど、渋くて大人の雰囲気がありますね♪
あんまり良くないけど、こういうの触るの好きです^^;
  1. 2008/07/11(Fri) 11:19:50 |
  2. URL |
  3. ムタ嬢 #IUoEg7sw
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

comichikoさん

そうですね!
黒と言っても、素地は、土、
作っている道具は、手ですから・・・暖かく感じます。

備前焼と言っても、色々あるでしょう??
他にも、絵備前・白備前・青備前などあるんですよ(^^)


ムタ嬢さん

鉄分の多い土を、掛けるようです。
収縮率が素地と掛ける土が、同じでないと、定着しませんので、
主原料は、同じ物だと、思います。
お若い内から、良い物、絵でも陶器でも、
何にでも、触れておく事は、いい事だと思いますよ(^^)

  1. 2008/07/11(Fri) 20:48:29 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

ご無沙汰しております。
備前焼にも、黒備前というのがあるのですね!
今まで、見てきた備前焼とは印象が違うように思います。
高台も、ザックリとして男性的で、見込みに赤松の飛び胡麻(?!)が・・・これで、お酒を頂いてしまったら、酒豪になってしまいそうです。
眺めるだけで、満足致します。
  1. 2008/07/15(Tue) 23:58:17 |
  2. URL |
  3. piyodivo #-
  4. [ 編集 ]

こんばんは!

piyodivoさん

コメントありがとうございます。
お大事になさってくださいね!

上記にも書きましたが、黒備前の他にも、
白備前・絵備前・青備前など、色々あります。
時代が、そういう備前を生み出したのでしょう?
この酒呑みは、浅いので、酒豪になる為には、
かなり御代わりしないと、なれませんよ(^^)
  1. 2008/07/16(Wed) 18:41:28 |
  2. URL |
  3. tourien #-
  4. [ 編集 ]

comment


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://tourien.blog73.fc2.com/tb.php/133-85b7b823
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。